2006-11-15

Armandinho アルマンジーニョ



Armandinhoといえば,超テクニシャンのバンドリン奏者。

ショーロに本格的にはまったころ,CD「Retocando o Choro」を何気なく買ってみたところ大きな衝撃を受けたものです。

そのアルバムでの演奏はこのような感じ。
Rafael Rabello (G) との共演です。ショーロのスタンダード Noites Cariocas。
メタリストの1990年代前半の普段着のようなファッションとブラジルの伝統的楽器バンドリンとのミスマッチがいい味を出しています。



お次は現在来日中の Yamandú Costa らとの共演。こちらも Noites Cariocas。
赤いちっちゃい電気ギターみたいなのは,電気バンドリンと考えていいのでしょうか。
教えて,えらい人!



同じく Ernesto Nazareth の Apanhaei-te cavaquinho。

Nazareth といえば,拓郎と五木ひろししか聞いていないとばかり思っていた母が,「ブラジルにいた頃は Nazareth の音楽が好きでねえ,よく聞いていた」とカミングアウトしてびっくり。

僕は覚えていないが,ものごごろつく前に Nazareth を聞かされていたのかー。このことは全然しらされていなかったけど,ショーロの響きになにか懐かしさを感じていたし,無意識のうちに惹かれるものがあったんだろう。



電気ギターアルバムの「Brasileirô」も買ったのですが,いまいちでした。「Retocando o Choro」のインパクトが強すぎたかな。
やはりツボ男は電気ギターの Armandinho より生バンドリンの方がいいなあと思うのでありました。

■ 関連リンク
Armandinho のCD

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